マスターズGCレディース トップ > 過去の大会 > 第15回大会(2017年)
優勝者 上田 桃子 選手
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | |
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スコア | 73 | 65 | 67 | - |
順位 | スコア | 名前 | 1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 |
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優勝 | -11 | 上田 桃子 | 73 | 65 | 67 | - |
2T | -9 | 畑岡 奈紗 | 69 | 69 | 69 | - |
2T | -9 | 申 ジエ | 69 | 68 | 70 | - |
2T | -9 | 藤本 麻子 | 71 | 65 | 71 | - |
22T | -1 | イ ボミ | 71 | 71 | 73 | - |
2017年度LPGAツアー第33戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億8,000万円、優勝賞金3,240万円)の第1ラウンドが兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部で行われました。 昼前まで降り続いた雨により、多くの選手が飛距離に苦しんだ大会初日は、3アンダーのトップタイに5名が並ぶ混戦模様となりました。昨年に引き続き首位発進を決めた笠りつ子をはじめ、直近の出場3試合で2勝を飾り絶好調の畑岡奈紗や、大城さつき、酒井美紀、申ジエが名を連ね、延田グループ所属のホステスプロ・イボミは首位と2打差の11位タイとまずまずの出だしで初日を終えています。
3アンダー トップタイ
「バーディーがたくさん獲れましたし、パッティングのタッチもすごく良い感じでした。 目の前の1打をどう打つか、常に自分のリズムを持つことを心がけました。自分らしく前向きにプレー出来ていると思うので明日以降も攻める所と置きにいく所をしっかり考えながらマネジメントしていきたいと思います」。
3アンダー トップタイ
「2つもったいないボギーがあったので、そこを拾えたら満点だったかなと思います。ティーショットがすごく安定してたと思います。明日以降は天気がどうなるか分からないので、アプローチする部分は増えるし、上手に拾っていきながら目標の2桁アンダーを目指して頑張りたいと思います」。
3アンダー トップタイ
「今日はボギーを打つようなピンチは一個しかなかったです。その他はバーディーパットを外してのパーだったので、全体的に安定したゴルフが出来ていました。そんなに調子が良いという感じではないですが、ミスの範囲が減った感じです。シード入りとかは全く意識していませんが、明日以降も気を引き締めて頑張ろうと思います」。
1アンダー 11位タイ
「今日は雨の影響で距離が長かったので、ボギーを打たないように意識しました。 毎日アンダーパーで回ることを目標にしていたので、初日として、アンダーで回れたのは嬉しいです。ショットも昨日たくさん練習して良くなったので、狙う場所のイメージをしてやっていきたい。大好きなコースなので欲が出ますけど、ホステスプロとしてたくさんのギャラリーの方に頑張っている姿と笑顔を見せたいです」。
1アンダー、11位タイからスタートした藤本麻子が8バーディー、1ボギーと圧巻のゴルフを展開し、2日目を終えて通算8アンダーで単独首位に立っています。首位タイからスタートした申ジエが1打差2位とし、3位タイには同じく首位タイからスタートした笠りつ子、畑岡奈紗、1イーグルを含む、5バーディー、ノーボギーの65をマークした上田桃子の3名が続いています。ホステスプロのイボミは、トップと6打差の16位タイ。 145ストローク(+1)、45位タイまでのプロ51名が明日からの決勝ラウンドに進出します。
8アンダー 1位
「グリーンも止まるし、ティーショットがいつもより良かったので、ピンを狙っていけるショットが多く、バーディーをたくさん獲ることが出来ました。まだ2日目なのでガツガツ行き過ぎずに、自分が置かれている状況をしっかり把握して冷静にプレー出来たのが良かったと思います」。
7アンダー 2位
「凄くショットが良かったです。ボギーが1つありましたが、それ以外は満足なプレーが出来ました。明日からは雨予報なので、より一層ミスしないように回ることが大事だと思います。優勝したい気持ちは強いですが、その中でも我慢してコントロールできるように頑張ります」。
6アンダー 3位タイ
「今日はもう少しチャンスに付けたかったなと思います。前半はチャンスもありましたけど、それを上手く決められなかった。前半伸ばせなかった分、後半もっとピンに集中して打って行くようにプレーしていました。明日から決勝ラウンドになるので、昨日、今日と伸ばしきれなかった分、明日はもっとビッグスコアを狙っていきたいです」。
6アンダー 3位タイ
「ショットもパットも全体的に昨日から良い感じで、今日は特別入ってくれたという感じでもないけど、しぶとく我慢して、来たバーディーチャンスを決めることが出来ました。今日1日良いゴルフが出来たのは素直に嬉しいですし、このコースは好きなコースなので、久しぶりに優勝争いをしたいと思います」。
2アンダー 16位タイ
「ダブルボギーからでしたけど、昨日からやっているようにギャラリーの子にそのボールを渡してあげたら、凄く喜んでくれたので、ダブルボギーに対して怒る気持ちはなくなってむしろ嬉しい気持ちになりました。そこからは上手く切り替えて一生懸命頑張ることが出来ました」。
第2ラウンドで65をマークした上田桃子が、この日も6バーディー、1ボギーと安定したゴルフで通算11アンダーとし、単独首位に躍り出ました。2打差の2位タイには、畑岡奈紗、申ジエ、藤本麻子の3名が続いています。 また、ホステスプロのイボミは、2バーディー、3ボギーでスコアを1つ落とし、通算1アンダー、22位タイで明日の最終ラウンドに臨みます。
11アンダー 1位
「最後のチップインは、狙っていた所ではなかったのでヒヤッとしましたが、入ってくれて良かったです。前半の途中から最終日のような良い緊張感があって、そういう中でのプレーは久しぶりでしたが、その空気を楽しみながら高い集中力でプレー出来たことは、凄く自信になります。しっかり頭と心を休めて、明日1番ホールからいいスタート切れる様に準備したいと思います」。
9アンダー 2位タイ
「水が浮いてしまって、ちょっとでも手前から入ってしまうと大きくショートしちゃうので、セカンドショット以降、上手くクリーンヒットするのが難しかったです。最後のボギーで69だったので悔しい気持ちの方が強いけど、3日連続で60台をキープ出来ているのは良い部分です。明日もたくさんチャンスを作ることに集中して、チャンスが来たら確実に決めるようにしたいです」。
9アンダー 2位タイ
「明日のことを考えるとこの2ホールは大きいと思っていたので18番のバーディーは自然にガッツポーズが出ました。このコースは優勝したときの良い思い出がありますし、今年は賞金ランキングでも大事な時期で、全体的にコースに対する集中力が上がっているので、良い結果に繋がっていくんじゃないかと思います。」。
9アンダー 2位タイ
「出だしから3連続ボギーで、前半は本当に帰りたかったですけど、5番終わって5アンダーだったので、『スコア的には落としてるけど、逆にここまでに5アンダーまで伸ばしたと考えたらどうだろう』と考えてからは、上手く切り替えることができました。自分を分かった上でどう切り替えてやるかを考えることが出来たので、その辺は今までの経験が活かせてるかなと思います」。
1アンダー 22位タイ
「今の自分の状態的に、多分、今日ぐらいの出来なら満足してもいいけど、ホステスプロとして悪いコンディションの中でも『アンダーパーで回りたい』、『ちょっとでも上に行きたい』という気持ちが強いので頑張りたかったのに、今日はパットが入らなかったです。けど、良いショットがたくさんあって自信もついたので、明日はもっとバーディー獲れるように集中して頑張ります」。
予定していたファイナルラウンドは、台風接近により今後の天候回復が見込めず、また、選手、ギャラリー、関係者の安全を考慮して中止となりました。 その結果、第3ラウンドを終えた時点で通算11アンダーの単独首位に立っていた上田桃子の優勝が決定。ツアー通算13勝目を飾りました。 ※本大会は3日間54ホールの短縮競技となり、第3ラウンド終了時点の成績が最終成績となります。決勝ラウンド進出者51名の選手に賞金の順位配分が行われ、賞金ランキングへの加算賞金率、および支払い賞金率はともに75%となります。
通算11アンダー 優勝
「どんな形でも優勝したいと思ってたので、嬉しいです。今週は悪天候の中、必然的に我慢が必要な状況だったので、高い集中力を出すことが出来ました。天候や組み合わせ、自分の経験など全てを加味した上で出来た今週のゴルフだったと思うので、次に繋がるというよりは新しい引き出しがひとつ増えたなと。やっぱりゴルフは我慢なんだなと今回感じましたね。私はメジャー勝ってないのでやっぱり自分に必要な部分、無いピースはこういう部分なのかなと感じたので新しい引き出しになったと思います」。
通算9アンダー 2位タイ
「やる気満々で来たんですけど…。スコア的にもこういう状況なのでやりたい気持ちがあったんですけど、天気が天気だったので仕方ないです。今週としては3日間60台で回ることが出来たのでそれは良かったと思います。(来週以降)調子が上がってきて、前のように戻ってきた状態で戦えるのが楽しみです」。
通算9アンダー 2位タイ
「昨日の時点で最終日だと思ってゴルフしていました。もし今日出来るなら最終日の練習だねとキャディと話しながらやってましたが、天気には勝てませんね。調子も上がってきたし、パッティングにも悩んでいないので、体調と調子と気持ちの3つが揃ったら、またチャンスを作れると思います」。
通算1アンダー 22位タイ
「正直回りたかったですし、調子が悪くてもホステスプロとしてトップ10に入りたかったので気持ちとしては申し訳ないですし、悔しいです。朝、芝をカットする音は聞こえていたので、やるのかなと思いましたが、やっぱり出来なくて、本当にコースの皆さんも頑張っていただけに残念です。そろそろトップ10に行きたいので来週からも頑張ります」。